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なんかすごいぞ!テクノロジーで新しい表現を実現するミュージック・ビデオ6選

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なんかすごいぞ!テクノロジーで新しい表現を実現するミュージック・ビデオ6選

テクノロジーが進化すればするほど、それを利用する表現も変わっていく……。
それは音楽も例外ではありません!

音楽も技術の発展を吸収し、日夜多くのミュージシャンたちが今までに無かった表現を生んでいます。

そして、音楽の進化が如実に現れるのが、ミュージック・ビデオ!
テクノロジーの粋を結集し撮影された映像は、常に私たちを驚かせてくれます。

今回は、そんなテクノロジーをフルに活用し撮影されたミュージック・ビデオをご紹介します!

音楽に詳しくなくとも、何か凄いことが起こっていることはわかる……。
非常に興味深いものばかりです!

リアルタイムでダンサーの動きを解析し、光を生む
「Eclipse/Blue (feat.Kazu Makino)」 Nosaj Thing(ノサッジ・シング)

いきなり素晴らしいビジュアルのミュージック・ビデオです。
韓国系アメリカ人プロデューサー、Nosaj ThingがBlonde Redheadというバンドのシンガーを務める日本人Kazu Makinoを迎えた「Eclipse/Blue (feat.Kazu Makino)」。

日食や月食。
太陽と月の重なりをテーマにしたこの曲のミュージック・ビデオには、スクリーンを挟んで舞う二人のダンサーが登場します。

音楽とコンテポラリー・ダンス、光がシンクロする、優美なプロジェクションマッピングは、ハイスピードカメラによってダンサーの動きをリアルタイムで捉え、その場で解析し投影されたもの。

2012年に公開されたこの映像の監督は、今をときめく日本人クリエイター真鍋大度。
他のスタッフには、アーティスト/プログラマーの比嘉了や、映像作家のtakcom、 Perfumeなどで振付師を務めるMIKIKOが名を連ねています。

「ミュージック・ビデオ」という枠に収まらない、観る者全てを魅了する映像です。

・Nosaj Thing 公式サイト
http://nosajthing.com/
・Blonde Redhead 公式サイト
http://blonde-redhead.com/barragan/

70台のカメラで撮影された、実写とCGが入り乱れる世界
「Cold Stares ft. Chance The Rapper」 / Nosaj Thing(ノサッジ・シング)

「Eclipse/Blue (feat.Kazu Makino)」に引き続き、またNosaj Thingと真鍋大度が手を組みました。
2015年10月7日に公開された、「Cold Stares ft. Chance The Rapper」のミュージックビデオです。

ラップを務めるのはアメリカの若手ラッパー、Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)。

この曲でテーマになっているのは、現実世界と自分の妄想の中の世界。
その間をさまよう歌詞の世界観を表現するため、このミュージック・ビデオでは二人のダンサーを写した実写の映像とCGが組み合わされています。

現実世界のダンサーは6台のドローンに取り付けたカメラで、妄想世界のダンサーは64台のカメラで撮影し、その映像をもとにCGをリアルタイムに合成。

そうすることで、実写とCG、現実世界と妄想世界が入り乱れる表現が可能になったのです。

楽曲の世界観を忠実に再現するために結集されたテクノロジー。
実写でもCGでもない、新たな世界を垣間見ることができます。

・Nosaj Thing 公式サイト
http://nosajthing.com/

・Chance The Rapper 公式サイト
http://chanceraps.com/

ドローンによる10分間の一発撮り!最後まで目が離せない!
「I Won’t Let You Down」 / Ok Go

毎回のように手の込んだ工夫を凝らし、ぶっ飛んだミュージック・ビデオで話題を集めるバンド、Ok Go。

今回ご紹介するのは、楽しそうにHONDAのUNI-CUB βに乗るメンバーと、色とりどりの傘を持った女の子たちによるマスゲームのようなダンスがキュートな「I Won’t Let You Down」のミュージック・ビデオです。
進むにつれて、どんどん物凄い規模になっていって……。

最後には驚かずにはいられないクライマックスを迎えます。

このミュージック・ビデオは、一台のドローンに積んだカメラで一発撮りされたもの。
撮影の際は、成功率を上げるため、動きに独特なキレを出すため、UNI-CUB βの限られた速度でダイナミックな映像を出すため、などの理由から、半分の速度で撮影されたそうです。

つまり私たちが観るこのミュージック・ビデオは倍速で撮影されたものです。
それを完成させるまでの、人やドローンの動きの綿密な計画が想像できます。

テクノロジーを駆使しつつも、現場の徹底的な努力のもと完成したミュージック・ビデオは、何度も観ても飽きません。
とにかく凄い映像です!

ちなみに、冒頭にはスタッフ役としてPerfumeの三人が出演していますよ。

・公式サイト
http://okgo.net/

Google Glassで撮影された、インパクト大のダンス
「#throughglass」 / FKA twigs(エフ・ケー・エー・ツイッグス)

インターネットやカメラ機能が搭載されたメガネ、Google Glassを使って、シンガー/ダンサーのFKA Twigsが、迫力のあるミュージック・ビデオ「#throughglass」をつくりました。

「#throughglass」はミュージック・ビデオの名前で、使われている曲は「Video Girl」と「Glass & Patron」の2曲。
その2曲に合わせて、FKA Twigsとバックダンサーたちがアクロバティックなダンスを繰り広げます。

ミュージック・ビデオではGoogle Glassに搭載されたカメラで撮影された映像と、外から撮影された映像が組み合わさっています。

元々ダンサーとしての出自を持ち、ライブやミュージック・ビデオでの、インパクトのあるダンスで話題のFKA Twigs。
Google Glassを使って、FKA Twigs目線でバックダンサーのダンスを撮影することで、そこに臨場感が加わりました。

2分少々の短いビデオですが、実際観てみるともっと短く感じるのではないでしょうか。
それくらい濃密なミュージック・ビデオです。

・公式サイト
http://theyoungturks.co.uk/store/view/m3ll155x

360°上下左右が見渡せる、カラフルなアニメーション
「Stor Eiglass」 / Squarepusher(スクエアプッシャー)

イギリスのミュージシャン、Squarepusher「Stor Eiglass」のミュージック・ビデオは、カラフルなアニメーションが全方位を囲むバーチャルリアリティ・ビデオ。

360°見渡せると、どこのシーンでどこを観たらいいのか迷ってしまいますね。

上空から落下するところから始まり、近未来な街を駆け抜けるこのミュージックビデオならなおのこと。
観ていないどこかで何かが起きているのかもしれません……!

ノイズが絶妙なバランスで音楽の形を保っているような、暴力的かつ美しいSquarepusherの楽曲が、ビデオをより一層スリリングにしています!

今年の5月の来日時には、このミュージック・ビデオをバーチャルリアリティ・デバイスを用いて体験できるブースも用意されていました。

バーチャルリアリティ・デバイスがなくとも、
・スマホで見ている方は、iOSAndroid向けのアプリをダウンロードしていただければ、
・もしPCで見られていたら、Chromeのブラウザで、
360度のミュージック・ビデオを楽しむことができます!

・公式サイト
http://squarepusher.net/

Foalsの熱量たっぷりの演奏に取り囲まれる!
「Mountain At My Gates」 / Foals(フォールズ)

全編GoProで撮影された、イギリスのロックバンド、Foalsのミュージックビデオです!
先にご紹介したSquarepusher「Stor Eiglass」のMVと同じように、360°どこを見てもFoalsの演奏が楽しめます。

このミュージックビデオはGoProで撮影したものを、一つの3D映像に落とし込んだもの。

Squarepusher「Stor Eiglass」と違い、非常にシンプルなバンド演奏シーンに見えるかもしれませんが、徐々に何人も現れ映像の中を動き回るギターボーカルのヤニスや、山風が吹き荒れ鳥と瓦礫が飛び交いはじめるなど、実は色々なことが起こっています。

クライマックスにはヤニスの激唱だけでなく、映像全体でテンションが最高潮に達する、クールなミュージック・ビデオです!

「Mountain At My Gates」のミュージック・ビデオには魚眼レンズで覗いたような2Dバージョンも存在しますので、そちらも合わせてご紹介します。

・日本語版公式サイト
http://wmg.jp/artist/foals/

全曲を通して観たい方のためのプレイリスト

全曲を通して観たい方のためのYouTubeのプレイリストはこちらです。

驚異の映像に目が離せない30分間、ぜひご覧になってください!

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