か、かわいい…!猫が主役のミュージック・ビデオ6選
猫ってかわいいですよね。
SNS上でかわいい猫の写真や動画を見ない日はないくらいなので、「皆、思ったより猫好きなんだなー」なんて思っています。
公園やちょっとした旅先で野良猫を見かけても、思わずなでたり写真撮ったりしちゃいますもんね。
あまりに人懐っこいやつだと、持って帰りたくなりさえします。
そろそろ寒くなってきて、実家で飼っていた猫がコタツに籠城していたことを思い出すシーズン。
足を突っ込めば、爪と牙で手厳しい反撃を受けたものでした。
それでも、どれだけコタツに入りたくても許せちゃいましたし、猫は大正義なのです。
なんてったって、かわいいですから。
そんなわけで、今回は猫が主役になっているミュージック・ビデオを集めました!
猫がかわいすぎて、曲が全く頭に残らない。
ミュージック・ビデオなのに。
なんてものも多い、名作(迷作?)揃いです!
猫が街を破壊!ヘリを撃墜!目からビーム!
「Oh My Darling (Don’t Meow) Just Blaze Remix」 / Run The Jewels(ラン・ザ・ジュエルズ)
Run The Jewels(ラン・ザ・ジュエルズ)は、 Killer Mike(キラー・マイク)とEl-P(エル・ピー)という二人組のラップユニット。
それぞれ、90年代から活躍するベテランMCです。
「Oh My Darling (Don’t Meow) Just Blaze Remix」のミュージック・ビデオでは、二匹の猫が街を破壊し中継ヘリを撃墜、目からビームを出し一面を火の海にするという、暴虐の限りを尽くしています。
でもやはり、つぶらな瞳がかわいいです。
たとえビームが出ようとも。
この曲、プロデューサーのJust Blaze(ジャスト・ブレイズ)がラン・ザ・ジュエルズの「Oh My Darling Don’t Cry」をリミックスしたもの。
ラン・ザ・ジュエルズによる猫の鳴き声をフィーチャーしたリミックス・プロジェクト「Meow the Jewels」の一環で制作されました。
確かによく聴けば、シリアスなラップの合間に猫の鳴き声が入ってるように聞こえますが、気のせいではありません。
曲名もちゃんと「Don’t Cry」ではなく、「Don’t Meow」になっています。
・公式サイト
http://www.runthejewels.net/
クールな曲・映像のはずなのに、猫が全部持っていってます
「Red Lights」 / Holy Fuck(ホーリー・ファック)
カナダのトロント出身のバンド、Holy Fuck(ホーリー・ファック)から。
骨太なリズムの上を浮遊する粒子のような電子音、その組み合わせが最高にクールでトリッピー。
ロードムービーとバンド編成を行ったり来たりするビデオも、本当はかっこいいはずなんですけどね。
いかんせん、登場人物のほとんどが、猫ですから。
車の運転手も、バンドのメンバーも。
後部座席に乗っているのは、なぜか犬ですが。
結果として醸し出される絶妙なダサさは、ホーリー・ファックの楽曲のイメージとも合う気がします。
どちらにしても、猫はかわいいですから、OKなんですけどね。
車の運転をする猫が、シリアスな表情に見えちゃうのがとてもイイです。
・公式サイト
http://holyholyfuckfuck.tumblr.com/
史上最多の登場猫の数!
「9lives」 / 中川翔子
「A cat has nine lives. 猫に九生あり」
猫には9つの命があり何度も生まれ変わるという迷信があることから、猫はしぶとく簡単には死なないという意味の慣用句が曲名の由来。
ミュージック・ビデオには一般から公募されたたくさんの猫の動画・写真が使用されています。
全てを追い切れないくらいたくさんの猫が登場しますが、等しく愛せちゃいますね。
皆かわいい……。
特に1分36秒くらいのところの、合わせて首を動かす5匹の子猫がお気に入りです。
バラエティー番組で見るしょこたんのイメージとは一味違う、クールなしょこたんも見どころの一つ。
・公式サイト
http://www.shokotan.jp/
獲物を狙う猫が、一番かわいいですよね
「Natural Thing」 / Nobody Beats the Drum(ノーバディ・ビーツ・ザ・ドラム)
オランダはアムステルダムの3人組ユニット、Nobody Beats the Drum(ノーバディ・ビーツ・ザ・ドラム)。
何匹もの猫が、光の点を追いかけるミュージック・ビデオです。
反復の中で展開していくテクノ・ミュージックに合わせて光が動けば、猫も合わせて動き出す。
猫が一番かわいい瞬間の一つは、無心になって獲物を追いかけているときなんですよね。
目標を凝視するときの、クリッとした目と半開きの口がたまらんのです。
このビデオの制作者たちは、そこをよくわかっています。
たまに犬やフェレットも混じっているのは気にしません。
・公式サイト
http://www.nobodybeatsthedrum.com/
フワッフワの子猫の街が舞台!
「The Joker」 / Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)
Steve Miller Band(スティーブ・ミラー・バンド)の1979年の作品を、イギリスのプロデューサーのFatboy Slim(ファットボーイ・スリム)がカバー!
ボーカルはファンク・ミュージシャンのBootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)がとっています。
ファンキーなグッド・ミュージックのビデオは、子猫の街が舞台。
最高ですね。
フワッフワの毛を、延々と撫でまわしていたいです。
曲もかなりぼくの好みなんですけど、猫のせいで少しも頭に入ってきません。
・公式サイト
http://www.fatboyslim.net/
猫カフェの、ゆるーい猫と寺嶋由芙をお楽しみください
「猫になりたい!」 / 寺嶋由芙
アイドルグループBiSの元メンバーである寺嶋由芙の「猫になりたい!」。
猫カフェでの撮影シーンが挿入されていますが、「ご飯を持っている時はとっても可愛く甘えてくれるのに食べ終わるとすーっといなくなってしまうあの塩対応」だったそうです。
猫カフェのゆるーい感じの猫と寺嶋由芙がかわいいですねー。
猫の登場シーンはあまり多くありませんが、ゆるキャラ好きを公言している寺嶋由芙だけあって、代わりに猫系ゆるキャラが多数登場しています。
・公式サイト
https://yufuterashima.com/
全曲を通して聴きたい方のためのプレイリスト
全曲を通して観たい方のためのYouTubeのプレイリストはこちらです。
猫がかわいすぎて、曲があまり頭に入ってきません!
ミュージック・ビデオなのに!
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