楽しかった旅の帰り道、みんなで車や電車で聴きたい15曲
いつの時代も人の心を揺さぶるもの、旅。
友達と楽しい時間を共有できたり新しいモノ・コトと出会えたりしたあとの帰路なんて、帰りたくない気持ちになったり、過ごした時間に思いを馳せちゃったりしますよね。
今回は、そんな旅の帰りにこそピッタリな曲をご紹介します。
帰り道、心が揺さぶられているような時間に聴けば、旅の思い出がより鮮やかになること間違いなしの名曲揃いです。
ぜひあなたの旅のお供をさせてください!
この記事の目次
- 旅の切なさや余韻が感じられる名曲! 「ワンダーフォーゲル」 / くるり
- 旅と言えばこれ、みんなで合唱もおすすめ! 「イージュー★ライダー」 / 奥田民生
- 旅の景色に重なる、アコースティックギターの音色と歌声 「Ho Hey」 / The Lumineers
- まるで青春のように儚げかつ芯の強い曲 「江ノ島」 / 平賀さち枝
- 車の中で盛り上がること間違いなし! 「Alternative」 / DENIMS
- 気分爽快なドライブにピッタリ! 「Beep!!」 / Superfly
- 緩やかなリズムで旅の終わりの充実感が湧いてくる 「Don’t Matter」 / Akon
- アップテンポながらセンチメンタルな要素ももったあゆ 「Sunrire~LOVE is ALL~」 / 浜崎あゆみ
- 帰りたくない!夏の海に似合いまくる曲 「lotta love」 / m-flo loves MINMI
- あっという間に終わる楽しい時間とシンクロする曲 「すごい速さ」 / andymori
- コートジボワール発、明るさと切なさが入り混じった曲 「Ça me dégban」 / Magic System
- 旅の終わりに通ずる温かなメロディ 「明日ハレルカナ」 / いきものがかり
- ワクワク感と、ちょっと気取った気分になれるロックンロール 「THE SEVEN SEAS」 / THE BAWDIES
- ティーンエイジャーだった全ての人に贈りたい 「メトロ」 / プププランド
- 旅の帰り道、空を見上げて思いを馳せる 「ぼくらが旅に出る理由」 / 小沢健二
- 全曲通して聴きたい方のためのプレイリスト
旅の切なさや余韻が感じられる名曲!
「ワンダーフォーゲル」 / くるり
くるりの楽曲には映画1本分の世界観が詰まっている。
……と、聴きながら妄想することが時々あります。
今回選んだ「ワンダーフォーゲル」は、「もしも青春ロードムービーを撮るならばエンディングで流したい!」という妄想が膨らむ1曲。
旅の切なさや余韻が感じられるこの曲を、家路の途中で気の置けない仲間と共有すれば、きっと物語の主人公気分を味わえるはず。
セレクト&コメント by あっこ
・公式サイト
http://www.quruli.net/
旅と言えばこれ、みんなで合唱もおすすめ!
「イージュー★ライダー」 / 奥田民生
この曲は2010年に旅番組のテーマソングに起用されたので、耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
「楽しかった旅の帰り道」ということは、「日常へ戻る道」。
しかし、歌詞にあるように「現実の明日は やぶの中へ」閉まっておいて、「快適なスピードで」「話しながら 歌いながら」、もう少し、楽しい旅で感じた「僕らの自由を 僕らの青春を」「気持ちのよい汗を」、そして「けして枯れない涙」に思いを馳せ、余韻を楽しみながら帰路につける1曲。
車だったらみんなで歌って青春の思い出をひとつ増やすこともオススメ。
セレクト&コメント by たまむら あやこ
・公式サイト
http://okudatamio.jp/
旅の景色に重なる、アコースティックギターの音色と歌声
「Ho Hey」 / The Lumineers
アメリカはコロラド州出身のフォーク・ロックバンド、The Lumineers(ザ・ルミニアーズ)の代表曲。
この曲、実は旅とはあまり関係ない失恋ソングな歌詞だったりします。
けれど、フォークの本場から届けられる温かみのあるアコースティック・ギターの音色と力強い歌声が、日常から飛び出した旅の景色に重なる瞬間があるのではないでしょうか。
遠くに山や海が見ながら走る、視界の開けた高架や田舎道なんか特にピッタリだと思います。
そんな時、このミュージックビデオのように「Ho!Hey!」と歌えば、友達と過ごした旅の終わりが底抜けに楽しく、そしてちょっと切なく彩られることでしょう。
セレクト&コメント by 平井健二郎
・公式サイト
http://thelumineers.com/
まるで青春のように儚げかつ芯の強い曲
「江ノ島」 / 平賀さち枝
電車での旅で聴きたい。
江ノ島に行かれる方はマストですね!
平賀さち枝さんの儚げかつ芯の強い歌を旅のお供にぜひ♪
セレクト&コメント by たなしょー
・公式Twitter
https://twitter.com/hiragasachie
車の中で盛り上がること間違いなし!
「Alternative」 / DENIMS
車でわいわいしながら聴きたい1曲。
みんなでLA LA LA〜♪と歌いながらドライブを満喫したら、楽しい旅行になること間違いなし。
セレクト&コメント by たなしょー
・公式サイト
http://denim-s.jp/
気分爽快なドライブにピッタリ!
「Beep!!」 / Superfly
ドライブにぴったり、気分爽快な1曲!
この曲聴きながら運転すると、ついスピード出しすぎちゃいそうなのでお気をつけてください(笑)。
セレクト&コメント by たなしょー
・公式サイト
http://www.superfly-web.com/
緩やかなリズムで旅の終わりの充実感が湧いてくる
「Don’t Matter」 / Akon
心地よい疲れを感じながら車や電車に揺られる、旅の帰り道。
そんな、完全に縦ノリではなく横ノリなムードにぴったりな曲。
セネガル出身のAkon(エイコン)のリズムに合わせて身も心もゆらゆらと揺らしてみたら、幸福な充実感がからだ中を包み込んじゃうこと間違いありません!
セレクト&コメント by いぬたく
・公式サイト
http://www.akon.com/
アップテンポながらセンチメンタルな要素ももったあゆ
「Sunrire~LOVE is ALL~」 / 浜崎あゆみ
言わずもがな平成のカリスマ歌姫のあゆ!!
友達と海での帰り際、アップテンポな楽曲で楽しい気分になりつつも、あー今日が終わってしまうなーってセンチメンタルな気分にもなる曲。
車の中でみんなで大合唱してワイワイなるオススメの曲。
セレクト&コメント by みきゆか
・公式サイト
http://avex.jp/ayu/
帰りたくない!夏の海に似合いまくる曲
「lotta love」 / m-flo loves MINMI
m-floがゲストボーカルにMINMIを迎えた楽曲。
この曲も海旅行の帰り道、友達とヘビロテしまくった私の鉄板曲です。
楽曲のキラキラした夏感と爽やか感と歌詞のパーティーピーポー感が最高にマッチして、かなりテンション爆あがりする1曲!
いやだー!帰りたくないよー!って駄々こねたくなります。
セレクト&コメント by みきゆか
・公式サイト
あっという間に終わる楽しい時間とシンクロする曲
「すごい速さ」 / andymori
旅行の帰り道は、友達と楽しげに騒いでいたとしても、どこか寂しさや切なさが伴うように思います。
そんな気分にピッタリなのが、2014年に解散した3人組バンド・andymoriの「すごい速さ」です。
この曲は、2009年に発売された1stフルアルバム「andymori」の最後に収録されています。1曲聴いても約100秒、まさにタイトル通りの「すごい速さ」で終わっていくこの曲。
「すごい速さで夏は過ぎたが ラララララララー」
というフレーズが耳に残る楽しい曲ですが、素敵な時間って本当にすごい速さで過ぎてしまうんですよね。
あっという間に終わっていくこの曲を聴くと、そんなことを思ってちょっと切なくなります。
セレクト&コメント by 小島沙耶
・公式サイト
http://andymori.com/
コートジボワール発、明るさと切なさが入り混じった曲
「Ça me dégban」 / Magic System
旅の帰り道って、心は楽しさにすっごく満ちているんだけれど、「あ、この旅も終わっちゃうな……」ていう寂しさもどこか入り混じっていませんか。
そんな寂しさと比例するかのように、日も沈んできちゃって。
友達と「わー、夕陽キレイだねー!」とかはしゃぎながら、それがいっそう寂しさをかき立てたりして。
楽しいんだけどどこか寂しい、そんな旅の終わりにピッタリな明るさと一抹の切なさが混ざり合った、コートジボワール発のハッピーな曲!
友達がはしゃいでいる様子を見ながらもどこかセンチメンタルな気分に浸れる、複雑な気持ちにピッタリです!
セレクト&コメント by いぬたく
・公式サイト
旅の終わりに通ずる温かなメロディ
「明日ハレルカナ」 / いきものがかり
昨年末に発売されたいきものがかり7枚目のアルバム、「FUN! FUN! FANFARE!」に収録されています。
この曲自体は別に「旅の終わり」や「帰り道」を描いたものではありません。
ですが温かなメロディが、楽しかった旅が終わる言いようのない寂しさにそっと寄り添ってくれるように思います。
「また明日ハレルカナ また明日ハレルヨネ」と、寂しさの中に明日への期待を持たせてくれるのも印象的です。
旅先での思い出を一つ一つ思い浮かべ、空を見上げながら聴きたい1曲です。
セレクト&コメント by 小島沙耶
・公式サイト
http://ikimonogakari.com/
ワクワク感と、ちょっと気取った気分になれるロックンロール
「THE SEVEN SEAS」 / THE BAWDIES
一日中遊びつくした日曜日、うたた寝気味の友人や彼女を乗せて、帰りの車の中で聴けば、気分はアメリカ西海岸。
ワクワク感を漂わせつつも、ちょっと気取った気分にしてくれるロックンロールバラードです。
ソウルフルなボーカルと海の香りをのせた風のように軽やかなギターの旋律が、夏休みにぴったり。
帰り道まで最高の思い出にしてくれること間違いなしです。
セレクト&コメント by タカオ アヤ
・公式サイト
http://thebawdies.com/
ティーンエイジャーだった全ての人に贈りたい
「メトロ」 / プププランド
久しぶりに会った学生時代の友人と出かけた帰り道、電車の中で思わず口ずさんでしまって、クスクス……。
そんな些細なことも明日へのエネルギーにしてくれる曲です。
無鉄砲なティーンエイジャーの様に「メトロに乗ってどこまでも 走っていけたらいいのにね どこまでも」と思うけれど、僕らは「また来る明日へと続く」ことを知っているから。
ティーンエイジャーだった全ての人に贈る曲。
1日の出来事や学生時代の懐かしい思い出の会話に花を咲かせる帰り道にどうぞ。
セレクト&コメント by タカオ アヤ
・公式サイト
http://pupupuland.jimdo.com/
旅の帰り道、空を見上げて思いを馳せる
「ぼくらが旅に出る理由」 / 小沢健二
この曲で歌われている「旅」は恋人との別れであり、旅行の旅ではないけれど、遠く離れた土地へ行った時に聴きたくなる曲。
旅先で見える太陽や月はなんだか新鮮に見えるけれど、この世に一つしかないからいつも見ているものと同じなんですよね。
家にいる家族や友だちも同じ”遠くから届く宇宙の光”に照らされているんだなあ~と思うと感慨深く、とっても素敵な気持ちになれます。
旅の帰り道、空を見上げて旅先で出会った人や遠くにいる様々な人に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
安藤裕子やフジファブリックなどによるカバーもおすすめで、掲載している動画は安藤裕子Ver.です。
セレクト&コメント by いさみ
・小沢健二 公式サイト
http://hihumiyo.net/
・安藤裕子 公式サイト
http://www.ando-yuko.com/
全曲通して聴きたい方のためのプレイリスト
全曲通して聴きたい方のためのYouTubeのプレイリストはこちらです。
旅をした時などには、ぜひ流してみてください~!
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— やさしい音楽サイト・レミファ (@remifa_net) 2015, 8月 13
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— やさしい音楽サイト・レミファ (@remifa_net) 2015, 8月 13
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— やさしい音楽サイト・レミファ (@remifa_net) 2015, 8月 13
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— やさしい音楽サイト・レミファ (@remifa_net) 2015, 8月 13